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年に一度の検査でした。

私が、クローン病という難病と長い間(かれこれ20年以上にもなる)つきあっていることはご存知の通りだと思います。難病というのは原因が不明で完治することが難しく、他の病気と同じように治療費を払うと生活が維持できなくなるほどの治療費がかかるのだが、特定疾患の受給者証の交付を受けることで、医療費が安くなりため、ほとんどの難病患者がその特定疾患受給者証の交付をうけるのだ。

そう、あやりんもそのひとりなのである。

その受給者症は、毎年更新されるため、その度に更新申請をする必要があるのだが、そのためには私がり患しているクローン病の場合、申請のために内視鏡(大腸カメラ)か、透し(バリウムを入れてレントゲンで診るやつ)を行う必要があるのだ。

その年一回の検査が大変キツイのである。

大腸カメラの場合は、検査前に下剤入りの水を大量に飲んでお腹のものをすべて出し切ってしまわないといけないのだが、その量がとても多く、それだけで気持ち悪くなるし、ただでさえ腸がダメージを受けているところに異物が入るのである。人によっては、検査のために具合が悪くなる人だっているのだ。

昨日は、まさしく、年一回のその恐怖の検査の日だった。

朝食抜いて、病院についた後、いつもの検査・計測(血液検査・血圧・体温・体重・体脂肪測定ほか)が終わってから、いざ内視鏡室へ。

幸い今年の私の検査はバリウムを口から飲んで行う小腸透し。
大腸カメラからすれば、幾分楽である。それでも、近年は味がついてだいぶ飲みやすくなったとはいえ、やはり、バリウムは簡単に飲めるもんじゃない。

やっとこそで規定の量を飲んで、レントゲン技師の指示に従って、体を必要に応じてぐるぐる回しながら、バリウムを腸の末端までいきわたらせて、さー撮影開始。
その間は、まだ、終わらないの~?まだ終わらないの~~?と内心思いながらも指示にしたがって体を右にひねったり、左にひねったり、うつぶせになったり・・・。
どのくらいの時間がたったのだろうか?これでおしまいですの声を聞いて、ようやく、終わった~~。

結果は・・・うーん。一年前と変化そんなにないけど、レントゲンみたらかなりあやうっかしい~~。。手術しないですますためには、やはり、地道に栄養療法しないとだめみたいです。

検査が終わって、お腹が空いていたので早速お昼して、それでもお腹みたされなかったので、コンビニでパン食べてようやく落ち着きました。やっぱり、朝ごはん抜きはきついなぁ。

病院を後にして、熊本難病センターで顔見せたあと、友人が会って話をしたいそうだったので、カラオケ屋さんにて、悩みを聞いてあげたあと、カラオケ~~~。

早速、中村中(あたる)ちゃんの、新曲 「リンゴ売り」歌ったのだ。
カラオケで汗ながして、友人の悩みもふっとばして、あやりんもすっきりして、熊本を後にしたのであった。

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